2009年2月24日

Apple Losslessが便利かも

数ある可逆圧縮の中で、Apple Losslessの持つ利点とは? 
それはitunesから直接エンコードできるということ。それだけかよ、という感じだと思うので、もうちょっと詳しく見ていく。 

itunesが利用するCDDB(CDの情報のデータベース)はGracenote。これはほとんどの音楽再生機器が利用しているCDDB。一方、EACやFoobar2000が利用できるCDDBは有志がデータを提供しているfreedb。freedbのデータは統一のない点が多く、まだまだ、自分でタグを編集しなければいけない事が多い。 
つまり、itunesからApple Losslessに変換するだけでめんどうなタグ編集をほとんどしなくても済む。 
itunes特有のタグ(コンピレーションとか)を追加してくれるのもitunes使用者には嬉しい。
さらにApple Losslessはアルバムアートワークを保持することも出来る。これは、他の可逆圧縮ではなかなかない点。 
エンコードもかなり早い。 

では、欠点は? 
それはitunesがあんまり便利じゃないってことに尽きるだろう。インストールからしてQuickTimeを強制的にインストールする有様。 
インポートするファイルの出力先も選べない。wav+cueなんて読み込めるはずもない。 
それにApple Losslessの圧縮率もあまり誇れるものでもない。 

itunesを使用することに抵抗がなく、ipodを使っている人なんかにはおすすめだ。