2010年1月26日

将棋:4六金戦法(R283)

今日棋譜でーたべーすでたまたま4六金戦法を見たら、なんと今日対局した相手が角道止める中飛車だった!わーお。
 というわけで採用した。


戦型:中飛車
▲相手-△自分(勝ち)

この歩を同金と取ってなんの問題もないのが4六金(64金)戦法の特徴なんだが、その場合は先手の銀は67にいる。図は4六銀と玉頭を狙っているので、別に64銀でも、同歩、2二角成、同玉、7七桂で銀が死んでいない。
つまり、本局は別に4六金を使う必要はなかったのだ。…。
 本局は結局ノーガードの殴り合いとなり、早かったこちらの勝ちとなった。
急戦はいいね。

序盤:先手は玉頭銀なので、角頭を狙ってせめれば十分だった。
中盤:互いに我が道を行く攻め。
終盤:1手勝ちしている、と読んだ踏み込みが結果的に良かった。

相手の棋譜を見てみたが、相振りが非常に多い。世の中振り飛車ばかりのようだ。

この後フリーで対局した。向かい飛車一局・立石流一局・中飛車穴熊一局で、全て負けた。全部振り飛車だ。あはは。
押さえ込む指し方というのに興味が出てきた。うまくいけば圧勝、あいてに何もさせないというのがいい。

TAGROについて


マンガレビューサイトでマフィアとルアーのレビューを読んだのが、TAGROとの出会いだったと思う。結構前なので正確には覚えていないが、マフィアとルアーの表現方法が絶賛されていて、雲の表現が秀逸と書かれていた。読んでみたくなった。
だが、TAGROのマンガはさっぱり書店では並んでいない。マイナーな作家なのだ。ラブひなの赤松と同期で、赤松の成功と比較されているのを良く目にした。
しばらくして、やっとTAGROのマンガが手に入った。マフィアとルアーではなく、サルガッ荘というスペースオペラのマンガだ。可愛い絵柄で内容はダーク。マニアックなパロディが随所に仕込まれた作品。正にマニア受けしそうだな、と思った。
 サルガッ荘自体は特別、面白くない、と私は思った。登場人物の閉塞感、ラブコメの中にある暗い精神性。それらが醸し出されると、なんだか白けてしまうのだ。
女性作家にありがちな愛やらなんやらの自己愛性や自己犠牲の精神、つっぱねてしまう精神、そういったどろどろしたものが、サルガッ荘からふっと匂う。でも概ねサルガッ荘はコメディだった。私はコメディが好きなので、実のところ、結構楽しめた。

 ほとんど書店に出回らなかったサルガッ荘の5巻が発売されたが、そんなの知らず、TAGROが頭から完全に消えかけた頃、マフィアとルアーを見つけた。
マフィアとルアーは、サルガッ荘で控えめに、しかし確実に描写された精神を、メインテーマとしていた。同人誌に収録されたという作品はずいぶんと乱暴で未完成であったが、それだけに、そこに書かれたものは鋭い力を持っていた。
表題作マフィアとルアーは、さまざまな漫画レビューサイトで絶賛させられていた。主にその演出のすばらしさが、である。確かに、私もこの作品の演出には感嘆した。全てがそうあるべきかのように収束した完成品だった。
だが、ここでも私は心から作品を楽しめなかった。理由は簡単で、作品内の出来事と私の体験とがあまりにかけ離れ、かつマフィアとルアーは感情をさらっと流すように描写するので、感情移入ができなかったし、その感情を理解するのも難しかったからだ。

その後、変態生理ゼミナールという短編集を読んだりしたが、私の中でTAGROはまたもや、忘れられていた。
そんな中、変ゼミという漫画を見つけた。変態生理ゼミナールの続き物だ。読んでみたが、やはり微妙だった。
面白い部分と、私がさっぱり興味がない部分とがあって、蒔子と田口の共依存の話しなど完全にいらない部分と感じる。
変ゼミは、結局のところラブ主体のコメディだった。恋愛話は面白くない。ギャグも浮ついているように思ってしまう。マフィアとルアーのような、演出の良さも、特に見られなかった。TAGROの特徴である、かなり寒いギャグも変ゼミでは連発されている。作者ネタも多い。この辺りも嫌だ。
今日、サルガッ荘が復刻されたと知って驚いた。ついでに、変ゼミ3とファウスト連載の変なマンガを集めた短編終も同じ発売らしい。TAGROも有名になるんだな、と私は驚いたのだった。

TAGROのマンガの表現方法は絵も含めて、とても気に入っている。が、そのテーマ・精神は、あまり理解できないものがほとんど。私にとってのTAGROは絵と演出を見る作家だった。

2010年1月24日

ナツノクモ レビュー

ナツノクモはネットゲームを題材とした心理カウンセリングのマンガで、全8巻で完結している。
篠房六郎は空談師の頃から知っていて、後に家政婦が黙殺も購入したくらい、気に入っていたマンガ家の一人。
ぼくにしては珍しく、1巻の発売から8巻の完結まで順を追って揃えたマンガでもある。

第一印象のインパクトはその後も根強く残るもので、ぼくの中のナツノクモはセキ編のことを意味している。セキ編こそナツノクモの目玉であり、最も完成度が高いエピソードだと思っている。しかし、セキ編は1巻で終わっている。全8巻のナツノクモ中の1巻だ。セキ編のみ独立していて、導入のような役割なのだが、それで十分にナツノクモにメッセージがあるのなら、伝えられているように思う。

冒頭、エンジン男に、廃人であるセキの仲間がロスト(アカウント消滅)させられる。
セキは受験に失敗し、引きこもりネトゲに熱中する廃人プレイヤー。父親との間に不和がある。主人公コイルも娘との間の関係が悪化している人物だ。二人して問題を抱えている。そんな二人が師弟関係を結び、コイルがセキを鍛えるようになる。
コイルは心理カウンセリングを受けている。そして、二人の修行の合間に交わされるコイルとカウンセラーの会話・セキと仲間の会話…それらが積み重なり、とうとうラスト、セキはエンジン男にロストさせられ、ネトゲの世界から消滅する。
エンジン男は、主人公コイルが操るもう一人のキャラクターで、カウンセラーの依頼によって、廃人プレイヤーをロストさせる仕事をしている。コイルは弟子であるセキをロストさせなければいけないと分かっていたのだ。セキはそのことを知らない。
エピローグで、セキが不和があった父親のところへ顔を出したことが語られる。

残念ながら、セキという人物の魅力はない。ナツノクモ作中の人物は他人に依存する傾向がある。奉仕することに喜びを感じ、それで自己を満たそうとしている。セキはステロタイプな廃人でしかない。ではセキ編の魅力はどこか、それはセキがロストする過程のカタルシスにある。セキとコイルの修行、コイルとカウンセラーの間に交わされるセラピーの内容や、心理療法・セキの過去・コイルの過去が次第に明らかになり、追い詰められ錯乱するセキに対し、最後の最後、エンジン男との強烈な出会いが待ち受ける。そしてロスト。エピローグで余韻もあって良い。見事な起承転結だ。

残り7巻の動物園編は、暴走したオンラインセラピーの末路と、内部・人物描写である。セキ編での伏線の通り、暴走したプレイヤーの身勝手から、多くの不幸が生まれるのである。破綻することが分かっている蜘蛛の糸のように細い結びつき(上手いこと言おうとしているのではなく、作中でもこういう表現があったと思う)の人間関係を、どうにかつなぎ止めようとする儚き努力である。

ぼくは動物園編は、作中の人物の多さ、無駄な戦闘描写(これははっきり無駄と言える。本作に戦闘はこんなに必要ない。タダでさえ人物関係が複雑な本作に戦闘も交わり、ますます複雑になっている)、なにより腹が立つ人物造形が気に入らず、あまり楽しめていない。物語の構造としても、謎が多すぎて、目先の戦闘での惑わしによってさらに訳が分からなくなっている。

ナツノクモは8巻で完結しているが、打ち切りだと思われる終わり方をしている。物語は、最大の危機を前にして終わるのだ。8巻を読了して、第一にぼくは、これは打ち切りになるわなあ、と納得した。8巻は動物園の過去内部事情に踏み込んだもので、作中最も腹が立つ人物と最も複雑な人間関係で構成され、どうみても誰が喜ぶのか不明なのだ。ただただ傷ついた人物が互いに傷つけ合うのを見ているのは苦痛だ。まあ、動物園編全般が、悟り顔をした人物(ミカオ・姉御)と傷ついた人物に対して説教したり、傷つけ合ったりで、全く面白みが見いだせないが。

いろいろ書いたが、正直なところナツノクモは面白くない。篠房と言えば紙面の半分がセリフで埋まるほどの大量のセリフが特徴だと思うが、その調子で内心の毒と、それに対する説教を読み続けるのは苦痛だ。
では何故ナツノクモを買い続けたのか。セキ編が面白かったのと、登場人物への鬱憤を解消する話しがいつかあるのかも、と思っていたからかもしれない。

2010年1月22日

将棋:やらないと弱くなるね(R250)

NHK将棋講座が古本屋に大量にあったので、木村さんの急戦・四間飛車破りの回を買って、対四間の急戦定跡を盤に並べた。とりあえず、棒銀を、と並べはじめたが、内容が濃い。とても濃い。消化するには、前書きにあるとおり、何十回も並べないといけないようだ。

そんなわけで、久しぶりに将棋をやったが、体調が悪いのか、頭が腐っているのか、駒の利きもよく見えず、ボロボロに負けた。そりゃ、あまり対局していなかったとはいえ、これは酷い。こういう体調悪い日に限って何度も対局したがるようで、フリーでも指した。全部負けた。
そんなので、連敗を重ねてしまった。あははは。
ひどい。

1局目:角換わり。先手一手損角換わりから、棒銀しなかったので、攻めてが分からず、一方的に馬を作られる。それ以後、なんとか耐えていたが、王手飛車じゃーんと打った角が桂馬の利きで、タダで取られ、角損。勝負あり。オワタ。

2局目:角道止めた中飛車。矢倉と勘違いしていたので、駒組みが酷く難しくなる。相手が実質王手銀取りのうまい攻めを見せて、角に成り込まれ、陣形が盛り上がっていたこちらはボロボロに。勝負にもならんかった。

3局目:2五歩決めていないのに向かいに振った相手。しかし、2五歩決めないと攻めにくい、ということに気がつく。4五歩早仕掛けで角交換しよう、としたら、相手が玉頭銀に。ちょっとうまく指せたような感じだったが、なんと相手の桂馬の利きに自ら飛車を突っ込んでしまうが、相手も気付かず、取らなかった。すげえ、これが低級…将棋やめた方がいいね。以下、相手の攻めが全く見えず、ボロボロに負けた。1手詰も見えなかった。終わってるな。

こういう風に負けると、将棋やめたくなる。情熱はほとんどなかったが、ショックなのに変わりない。
昨日久しぶりに詰め将棋をやったが、頭がホワホワした。やっぱり、将棋を強くなるには考えることが必要で、それには詰め将棋が有効なんだと思うね。
たくさん考えた方が勝つゲームなんだよ。そりゃ、駒の利きも見落とすような短慮じゃ勝てないよ。はー…。

2010年1月17日

将棋:四間に完勝(R298)

将棋やらないと宣言してから数時間経たばかりなのに、対局中毒とも言うべき症状になりました。

6時間くらい、夜を徹し、24のフリーで指してしまいました。私が四間を指してみたりしました。四間いいですね…。美濃囲いは堅いです。ゴリゴリ食いつけば11級にも勝てました。自分が四間を持ってみると、やはり居飛車側は丁寧に受けることが必要というのが分かります。美濃は一手で崩壊しませんが(事前の1手の受けで3手ぐらい稼げる)、舟囲いは一手でボロボロになります…。なので、丁寧に受ける必要があるのです。
四間を持っても、私は玉頭から攻めていました。 タテの攻めばかりでした。横の攻めが課題、と実感しました。

戦型:四間飛車
▲自分(勝ち)-△相手

山田定跡から指し手を間違い、飛車と銀桂の交換になってしまいましたが、後手が9三歩を手抜いたので9四桂と打って、一気に挟撃での寄りが見えてきました。
図は間接王手飛車の場面。この後、角交換して馬を作って、守備駒をはがして寄せ切りました。
初めての完勝でした。一手も受けの手を入れないで勝てました。でも、こういう相手が転んだから勝てた、みたいな勝ちはあまり上達しませんかね。

序盤:3二銀+6四歩型だったので山田定跡を決意。しかし桂取りに浮かれたせいで飛車を詰まされてしまう。
中終盤:端から絡めて挟撃形に。相手陣だけ終盤の様相。押し切って勝ち。

他2局指しました。1局は原始棒銀。どう考えても作戦的には損なんですが、受け間違ってかなり苦しくなりましたが、終盤相手玉が狭かったのに対し、こちらは広くて勝ち。
もう1局はレートが下の方の四間。6九銀のときに4五歩ポンされ志気が下がり、見落としから飛車損してやる気が消える。最後、こちらに勝ちがあったのに、一切受けなかったせいで(我を通しすぎた)負け。バカだった。悔いる一局。

対局はしていますが、詰め将棋・棋譜並べ・高段の観戦・手筋・寄せ・定跡、なにひとつしていません。
ここ1ヶ月、250~300の間を行き来しています。適当に実戦して勉強しない方法ではこれが限界でしょう。しばらく対局は控えて、詰め将棋や定跡・手筋の勉強をすれば、この壁は越えられると思います。
そうする気力があるのか、ないのか、ということでしょう。

2010年1月15日

将棋:3連敗(R282)

将棋しないよーと言ってから1日後、そこには24で3連敗する私の姿があった。うんこですね。
なんつーか、2chみてたらやりたくなったというか…。

戦型:四間飛車
▲相手-△自分(負け)

図は棒銀戦法の中盤戦、捻り合いの図である。
とにかくさばかせたくない後手と、無理にでも突っ込みたい先手の応酬だ。
結局、後手は駒損のおまけつきでキレイにさばかれ、角を切られて、玉形の差で押し切られた。
対四間飛車の戦績にまた一つ黒星が…。いつになったら勝てるんだ。、

序盤:イビアナを警戒してかシステムな感じで駒組みをすすめる先手に対して棒銀を挑む。
中盤:こちらがよくなる変化を見逃し、かなり難しい捻り合になってしまう。この時点で不利か…。
終盤:玉形の差が大差すぎて無理。受けに失敗したのもあってボロボロだった。形だけは一手違いだったのが救いか。

戦型:ウソ矢倉
▲相手-△自分(負け)

後手の米長流急戦矢倉対先手の棒銀である。この戦型は前にも同じのが一度あった。その対局は相手の悪手があり勝った。そのせいで対策をしていない。
図はどちらが仕掛けるのか、というところ。
このあと、とにかく攻め続けた後手だが、完全に指しきりになってしまう。そのまま負けた。

序盤:ウソ矢倉に対し引き角からの角交換も拒否され、相矢倉にするのは嫌なので急戦を狙う。
中盤:角をうまく使われ、先手の陣形の不備を突かれた。攻めも中途半端。
終盤:完全に指しきりの後手。細い攻めをつなげるの難しいね。最後はあっけなく詰まされました。

戦型:ウソ矢倉(またかよ)
▲自分(負け)-△相手

2連続のウソ矢倉に呆れる私は右四間飛車でぶっつぶすことにした。
中盤、こちらが良いか?というところだったが、攻めが細すぎて、うまく攻められず。
最後はあっけなく詰まされて終わった。

序盤:さすがに簡単に右四間でつぶれてくれる相手ではなかった。
中盤:攻めれば端玉の後手が狭すぎるので勝てるところで相手してしまって互角ぐらい。
終盤:金のタダ取られの大悪手で一気に将棋が終わった。

戦型:ウソ矢倉(2度あることは3度ある)
▲自分(勝ち)-△相手

3度目のウソ矢倉。右四間も、急戦矢倉でも勝てない。もう小細工はやめて相矢倉やってやろうじゃねえか、開き直った私は早囲い・端歩手抜きで手を稼いでとにかく攻める。
中盤、桂損する先手。さらに飛角両取りをくらい、銀飛交換になり、駒損が激しくなる。
しかし、玉形はこちらが良かったので、囲いを崩してでも攻めを繋げ、最後は詰まして勝利。

序盤:早囲い・先行を許した後手のミスにうまくつけ込めた。
中盤:うまくいっているようで、しかし駒損だった。問題有り。
終盤:玉形の差と、相手が詰めろに気がつかなかったから勝てたのが正直なところか。


対ウソ矢倉の対策はいろいろあるが、捻らないで相矢倉にするのが一番良かったというのが意外なところか。 攻めて指しきり、というのが多かった。手を繋ぐ攻めを覚える必要あり、か。
しかし、四間飛車に勝てん。棒銀意外も覚えるべきか…。棒銀もうろ覚えだしなあ。
今日の対局は角道閉じられっぱなしだった。角換わりにならないもんだね。

2010年1月14日

将棋:寄せが見えない(R293)

さっぱり将棋をしない日が3日くらい続いた。将棋より、大事なことがあるだろう、という気持ちになったのだ。今の精神状態で将棋を継続するなんて無理だろう、とも思っている。なので、これから将棋をする頻度はかなり下がると思う。

そんな中、指した一局。
戦型:中飛車
▲自分(勝ち)-△相手

角道を止める中飛車を採用した後手。対して角交換から左美濃に組んだ先手。
図は、▲52歩成、△同歩の場面。ここで次の一手は?攻めるのか、守るのか…。

実戦での私の指し手は9四歩。他に指し手が見えなかったのだ。平凡に5三歩もあったが、対局中は見えなかった。
しかし、ここでは受けの良い手があったのだ。▲5九桂がそれ。
馬に当てつつ竜の利きを止める手だ。こういうのを味の良い受け、というのだろう。手番も握れる受けだ。

■総括
本局は、有利な状況からなかなかうまく寄せられず、最後は逆転模様になってしまったのだ。
幸い、相手が気付かず、勝ったが、内容は負けていた。

■課題
美濃囲いの崩し方を知るべきと思った。
玉頭からのタテの攻めがやりにくいので、横の攻めを知らなくてはいけないである。
対振りは、美濃への攻め方を学ぶのが勝利への近道かな、と思う。


対振り・角換わりの勉強、ウソ矢倉への対策…やることが多い。

2010年1月10日

将棋:序盤作戦

序盤作戦~いかにして先手横歩取り・相掛かりを避けるか~

1,先手で横歩・相掛かりを拒否し、手損なく角換わりをしたい。

▲2六歩△3四歩▲2五歩△3三角▲7六歩と飛車先を決めてしまう。

メリット:相居飛車をウソ矢倉と角換わりに絞ることが可能。

デメリット:後手飛車先不突角換わりになる。阪田流向かい飛車・鬼殺し向かい飛車・ダイレクト向かい飛車がある。純正角換わりにならない。2五桂と跳ねられない。
総じて対振り飛車にはメリットがなくはっきり損な指し方である。

2,それでも横歩・相掛かりになる。

▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7六歩。以下△3二金なら角換わり、△3四歩なら横歩模様になる。
 


3、結論

先手で横歩模様になったら一手損角換わりにする。後手は始めから一手損角換わりを目指す。

理由:この指し方なら当分角換わりに相居飛車を絞ることができる。ウソ矢倉・無理矢理矢倉はさけられないが、このときは右四間にすることもできるし、他の急戦策も十分使える。
1の指し方は対振りではっきり損なのと2五歩を決めきってしまうのが嫌なところ。
しかし横歩模様で先手一手損角換わり、なんていうのもキツイ感じだ。しかし対振りのことを考えると、このやり方が一番良いように思う。

チャート
▲7六歩
∟△8四歩:角換わりか後手のウソ矢倉。
∟△3四歩▲2六歩△8四歩:先手一手損角換わり
∟△3四歩▲2六歩△4四歩:ウソ矢倉か振り飛車

後手なら、角道あいた居飛車なら角交換して後手番一手損角換わりにする。


4,課題
この角換わり作戦で角道止めない序盤は全て角換わりにすることができる。
が、問題なのは角道止められること。
ここに俺の勝率を。

先手で角道閉じられた場合の勝率:29%
後手で角道閉じられた場合の勝率:16%

これはひどい。まあほとんど対四間飛車には負けているので、それが影響しているのだろう。

まとめ。
角換わりは得意戦法にして伸ばしたい。
角道止めるウソ矢倉・振り飛車は対策をしないといけない。

こんな感じかな。

2010年1月9日

将棋:将棋面白いね(大逆点負けをくらっての一言)R(279)

タイトルが全部を語っている。

GAVA角、というものを知った。ボナ先生と対局したら浮き飛車目くらましをされ、奇襲>GAVA角という順である。
GAVA角とはVIP将棋部のGAVA氏が開発した戦法で、角交換して28角と打ち、7筋から攻める戦法だ。くわしくはぐぐってくだされ。
その発想に敬服した私は、将棋って自由じゃんと悟る。そしてGAVA氏が対ゴキ中4五歩位取りを開発したと知ってさらにびっくり。この戦法はゴキ中がやってみたい手が悪手という戦法で、玉も堅くでき、攻め筋は分かりやすいという戦法で、なんとプロの実践例もあるのだ。すごい、すごいと感心することしきり。

そんなわけで対四間飛車や角換わり、横歩とかも自分なりの戦法の開発や研究をしてみたいな、と思ったところである。

そんな中、指された一局がこちら。指していて面白かったので詳しく解説。

戦型:横歩取り△2三歩
時間:早指し(ひさしぶりの早指しだった)
▲自分(負け)-△相手

横歩取り△2三歩は勉強したばかり。もちろん当然とばかりに飛車を切って、△1四歩が悪手、さらに△4四歩は決定的悪手、これで先手金得である。
1図はそんな序盤だ。横歩取り回避して角換わりも、と考えたが、素直に応戦することにした。
先手は金得だが、その金をうまく使えないと金得の価値が出ないところ。
本譜は駒の働きが重要と知った将棋である。


進んで2図は後手の8六歩を手抜きした結果、8八歩とかいうすごい受けをしたところ。
この受けは思い付いたとき、自分がびっくりした受け。銀損するけど局面が収まって良し、という駒損して局面を収める受けである。
正直悪手だろう。でもこの受けを思い付いたのは良くやったと言いたい。初めて受けらしい受けができた瞬間である。悪手だけど。


3図は終盤戦だ。ボナ先生の形勢判断は先手+3000近い。
3図の7二銀は2三飛をうっかりしたポカ。直前の26金を取れば一手詰なので、喜んで打ってしまった。
ポカは怖いねー。

対局の流れを考えてみよう。
この状態になる前は、8筋の歩を手抜き駒損の受けで局面を収めて、香車を打って反撃してからの後手の無理攻め、という形である。
8筋で局面を収めたのだから、早い攻めはないと考えて良い。ならば寄せに急ぐことはないのだ。
この対局に負けたのは、寄せを急ぎすぎる私の欠点が原因の一つとして考えられる



3図から△2三飛▲3二銀△9五角▲7七桂△7一銀と進んだ局面が4図。
ここは2三銀成が正解だ。△7二銀に2六香で後手の攻め手がなく、分かりやすく勝ちだった。
しかし実戦は同銀成。これでも先手勝ちは揺るぎないところではある。
3図から馬取りをうっかりしても2三銀なんていうぴったりの手があるのがすごいところ。

4図でちょっと端に目を向け、1一馬を見よう。全然働いてない。1一馬がニートだ。他の手より優先すべきだったが、それよりもっとやる手あるだろ?ってのを重ねた結果、こんなところで腐ってしまった。駒を働かせるべき。


4図から▲同銀成△6二玉▲7二銀△2七金▲同 銀△7四歩と進んで5図。
ここで私は+4000級の必勝の将棋を一手で終わらす大悪手を指す。
局面をみると飛車と銀に駒が当たっている。誰でも喜んで飛車を取るところだ。
しかし、終盤は駒得より速度の信奉者たる私はここで▲8三銀成!!
意味は7一玉なら後手玉が詰むよ、という手だ。
が、△2七飛成とされてみると、あれ?▲8三銀成の局面、後手玉がなんともない?…と気付く。
ボナ先生の評価は+4000近くから+500程に。すごい悪手だ。たまんねえな。
30秒だもん、と言い訳しておこうか。

第6図は…先手玉詰んでいるね。
+4000の必勝の将棋を一手で互角に戻す大悪手で、将棋は難しくなってしまった。
気が抜けて、自玉の詰みを読む気にもならず、あれ?詰んでるやん、という間抜けなことになった。


この将棋、必勝をポカで落としたが、しかしなぜだか指していて面白かった。俺将棋指してんなーって感じで、格ゲーでキャラが好きに動かせるようになったときと似ている感覚で、将棋と感覚が一致したような気分だった。
駒を手足のように使えるって感じ。しかし大悪手でしたね。うん。


低級脱出はいつになるのかなー。
この将棋検討していて、相手も俺も指し手が酷くて、低級の将棋がひどいなってのは分かるんだけど、でも対局中はうまくさせないんだよなあ。岡目八目か。
 岡目八目の人は受け将棋の方がいいらしいけど(相手の狙いだけよめばいいから、という話)、でもそれって勝てるようになるまで時間掛かると思うんだよね。3rdで例えると、ゴウキの中足大竜巻にきちんと反撃を毎回いれると勝てるけど、ミスると大変、みたいな感じ。ゴウキは竜巻だすだけなのに、こちらは集中して反撃しないといけない。特にユリは大竜巻と中竜巻を混ぜられるとキツイ。赤ブロで良しだが、毎回赤は取れない。そんな感じで、将棋もさ、受け側は間違えると大被害だが、攻め側は間違えても対して影響しないじゃん。ね?そんなこといっても受けも勉強しないと上達しないわけだが。

1ヶ月で低級脱出!と息巻いたがもう2ヶ月近くになる。実際勉強してない。
中級脱出スレとか見ると「低級の頃が一番勉強していた」とか言ってる。勉強しないとね。楽しく、ね。

2010年1月6日

将棋:奇襲の対策が大切と気付く(R291)

将棋の勉強をするっていっても、定跡からはじめるとして、一体何を選べばいいのか、とても迷うところだ。
横歩?角換わり棒銀?矢倉の手筋?対四間飛車棒銀?実戦で本当に役立つのだろうか。不安である。
せっかく覚えてみても、私がいる13級では定跡系にはならないことがほとんどだ。唯一の定跡進行の将棋は四間飛車棒銀の数局のみ。しかもどちらもうろ覚えだ。
低級では、原始中飛車や原始棒銀、端角中飛車、浮き飛車・中住まいに構えての大駒交換狙いのアヒルみたいな戦法、そんなのがはびこっているのだ。

なんでこんなことが分かるのかというと、今日は何となく、過去に対戦した人の棋譜を調べてみたのだが、2千局、9千局、と何千局も指しているような人が多くいた。そんな人は大体原始棒銀や原始中飛車、そのほか端角浮き飛車などの戦法だ。
レートが700近くあった人が、正月に入って連敗して300まで落ちていたりしていたのはびっくりしたが…。

では何の定跡を学ぶのがいいのか?それはもう、四間飛車玉頭銀、原始中飛車、原始棒銀、浮き飛車、それらの奇襲・ハメ手系の将棋の対策を完璧にするのが一番だ。
そういった奇襲系の将棋を何千局と指している人がいるのは300~400くらいの間。ということは、そういうひとをカモにできればまずは安心、と言えるだろう。
原始中飛車はそれなりに対策が出来ているし、原始棒銀も受け方を知っているが、完璧、というわけではない。なので毎回やられると緊張する。それを完璧にすればいいのだ。

あと、四間飛車が多く、またこれを使う人が強いのはちゃんと勉強しているからなんだわ。ウソ矢倉も勉強している人が多いのか強いことが多い。四間は良書あるし、矢倉は将棋の純文学だし。

そんな感じで、とりあえずは奇襲系をやっつけることにした。と、まあ、計画だけなんだけど…。今日は軽く横歩どり2三歩の定跡を見たくらいで。

戦型:一手損角換わり
▲自分(勝ち)-△相手

今回は、そんなわけで序盤の図でお送り。
図は飛車先交換して、悩んだ末に横歩を取らないで2八飛と深く引いたところへ、27歩と叩かれた局面。
取ると4五角で馬が作られるので、1八飛とよけた。
ここから後手はすさまじい無理攻めを決行し、私も反撃したが、詰め将棋をやっていなかったせいで、終盤読んでいて混乱し手が見えず、簡単な5手詰を見逃してグダグダに。なんとか詰まして勝った。
図になる前、 飛先交換したところで5八金と構えるのが最善だったようだ。2八飛と引くのは早かったのだ。まあ、そこで△2三銀とかされると図みたいになるんだけど。
あと、飛車の逃げ場所は4八とかが良かったらしい。1八飛は角打ちにそなえた手だが、べつに4八でも大丈夫だった。

なぜだか最近相居飛車はウソ矢倉にさっぱり出会わず、横歩取り模様からの角交換将棋とか、私だけ飛先切って、相手は切れないみたいな将棋ばかり。なんか傾向とかあるのかな。

2010年1月5日

将棋:一手ばったり(R260)

昨日の敗戦が悔しかったので、対四間飛車4五歩ポンに限ってボナ先生の指し手を参考にして対策をした。7九銀・6八銀なら左美濃から持久戦。5七銀なら3七銀として4六歩~同銀~4五歩を狙う。
6八銀から1手でいけるところに3手もかけて左美濃にするのはおどろきだったが、どうせ手詰まりになるんだし、いいのかも。
あとは後手が6四歩と突くなら5五角、6三金、3三角成の角銀交換で飛車先突破が狙える。
他にもいろいろ対応があるらしい。2chの舟囲い急戦スレにもたくさん質問があった。みんな困ってるんだな-。

詰め将棋はこつこつ解いてきてやっと5手詰ハンドがあと1ページ、というところまで進んだ。
しかし、他の本は全く読んでいない。新年あけて将棋やるのに疑問が生まれたり勝てなかったり興味が薄くなったりで、勉強がおろそかになっているのであった。
そんな中、対局したら、やはりというべきか、見落としからの一手ばったりで、中盤、序盤から必敗の将棋を2局も指してしまった。

戦型:横歩取り模様力戦
▲自分(負け)-△相手



上の図が本局。実はこの仕掛け、昨日かなり似ている将棋を体験しているのだ。それが下図。



横歩模様から後手が5八金か6八銀か。。横歩取った手に対する対応が3三桂か4二玉か。その違いしかない。そして角交換からの27角打ち。低級は飛車が欲しくてたまらないらしい。
下図の対局は昨日書かなかったのだが、結構な大差での圧勝だったが、ここであぶない手を指してしまった。下図では、7七銀と上がり、 3六角成、同歩、2七飛と打ち込まれてこまってしまって、38角というすさまじい自陣角を打つしかなかった。

その反省を踏まえて、上図からは3八金と上がった。以下3六角成、同歩、4五桂。
この4五桂は悪手なのだが、しかしここで俺は5八玉と悪手に悪手で返してしまい一転して4五桂が好手になってしまう。一気に必敗になった。
5八桂成、同玉、5九飛!!。もう終わってる感じだ。5八成桂が盲点だった。
以下さらに悪手を指して終了の域。

ボナ先生は、図の27角には2六飛でよし、という判断。馬作られても歩得が大きく、後手は歩を取れないので、先手有利なのだろう。意地になってそんなに飛車欲しいんならやるよ、という気になったのがダメだったようだ。上図は+700。 下図も+500。

戦型:陽動早石田(マジでこう表現する以外ない)
▲相手-△自分(負け)


この先手の陣形は酷い。指されて笑ってしまった。すごい。
そして、そんな先手に対し、なんと一手ばったり、王手飛車を許して一気に負けてしまった。

図の6二金は7四歩の垂れ歩を嫌った手なのだが、6一飛成が王手飛車…。
将棋は終わってしまった。

そんな感じでだめだめな将棋を指した一日でした。
なかなかR300越え定着できないなー。

2010年1月4日

将棋:久しぶりの将棋(R291)

あけましておめでとうございます。
正月は全く将棋を指していなかったし、詰め将棋もしていません。久しぶりの対局となりました。
力戦について考えてみると、力戦だと定跡書が役立ちません。なので、石田流はしばらく保留して居飛車で苦しもうと思います。矢倉も定跡書と手筋書があるので、はじめようかな、なんて思っています。

戦型:四間飛車
▲自分(負け)-△相手

本局はなんと、長考で指されました。長考ですよ。初めてです。そして私は時間を使い切りました。
玉頭銀に出たところで角交換になり、突き捨てた歩を両取りの筋のために取れず、囲いあって図に。
ここから桂捨てから角打ちの少々強引な仕掛けをしたんですけど、馬を飛車に当てられて、逃げたら角飛交換になってしまい。
2枚飛車で攻められました。
2枚だと流石に守りがきつくて、というより攻め手さっぱりなく、かなりキツイ戦いでした。
内容は完敗でしょう。相手が即詰みがあったら詰ますタイプだったので、最終版はちょっと格好ついた形になったのが救いです。

図のところで、玉頭くらい取りに組む、2筋を突き捨てて棒銀する、なんていうことを考えていましたが、遊びごまの活用ということで桂馬跳ねました。
ここらで双方の発展性を考えてもっと玉を固めても良かったように思います。大局観という奴でしょうか。
こういうときの効率のよい駒の形、なんていう知識も大切ですよね。
長考での完敗だったので、悔しかったです。

玉頭銀からの4五歩ポン。すさまじいB級四間飛車に完敗を喫してしまいました。
急戦から持久戦になったときのことを勉強しないといけませんね。
将棋は大変だなあ。

レートは300超えましたが、先の対局で負けて291に。
連勝は7でストップしました。190ぐらいから、290まで負けなしということになりました。
じっくり考えて指していきたいと思います。