2010年8月31日

竜王戦羽生挑戦キタ━(゚∀゚)━!

竜王戦挑戦者決定トーナメントで羽生が久保に勝ち、渡辺竜王に永世七冠をかけ挑戦することが決定した。
ぼくは、2年前の竜王戦を生で見ていないので、今回の竜王戦は非常に楽しみ。
藤井の羽生王座への挑戦もあるし、この二つのタイトル戦から目が離せない。

ぼく個人の方は、詰将棋を数問解いただけで、実戦はなし。ほとんど将棋の勉強をしていないので、勝つ自信が湧いてこなかった。

8月中に低級脱出の他、8月は1日1局指す計算で、計31局は指す目標があった。7月は2局しかレートで指していないので、これは大きな目標だったのだ。既に8月は32局指していて、後者の目標は達成した。
前者の目標も、あと2連勝すれば達成できる。
今日2回勝てばいい。ただ、あまりに勝ちを急ぐと、前回のように勝手読みで負けてしまうので、盤面の中で最善を尽くして勝てるように頑張っていきたい。

レートで真剣に将棋を指すきっかけは、本将棋が強くなりたければ本将棋をさせ、という言葉による。強くなりたければ番数をこなせ、ということだ。
30局ぐらい指して、差し始めの頃と比べると自分の将棋に変化ができてきた。
持久戦調の将棋が指せるようになったことだ。先日、角換わり棒銀を指したが、居玉のままだったのが、感覚的に嫌だ、と感じるようになった。矢倉に囲いたいな、と思うようなったのだ。
中飛車相手に対して、6筋位取りなんていう持久戦策は、以前なら考えられなかった。舟囲いで満足できず、もっと堅く囲いたい、位を取って圧迫したい、と思うようになった。

これは大きな変化だ。しかし、その変化によってぼくの棋力は少し上昇したようだが、今1週間程レートの変化がない。一週間で判断するのは早計かもしれないが、ぼくは元来せっかちである。
ひたすら対局してレートが上がるとか下がるとかを気にするのも、精神的な疲労が大きい。
今後は、勉強を中心にしたい。もちろん、一日一局は指すように心がけるつもり。

2010年8月30日

将棋:3連勝(R521)

3連勝したー。
いやー。昨日は落ち込みすぎだろうってくらい精神が危ない状態だったけど、先のことを考えず、眼前の対局に集中することを心がけたよ。

先手棒銀に対し後手早繰り銀の構え。しかしすでに一歩持っているのでこの仕掛けは無理。
図以下、75歩、87歩成、83歩、同飛、65角と、と金と飛車の両取りがかかり先手優勢になった。
この反撃は手筋書に載っている基本的なものだが、実戦で使えたの初めて。
75歩の前に、16歩、18歩の交換を入れれば歩がないので、この筋はなかった。
この後、手堅く指して勝利した。

※8六同歩があった。銀交換は95角の王手飛車があるので不成立。なので後手は銀を引くしかない。とはいえ、相手はこのあたりノータイムだったので、実戦では王手飛車が決まっていただろう。ぼくも、王手飛車の筋に今気がついたんだし。


他の対局も中盤で有利になれた。

8月中に低級脱出したいが、あと2日しかない。無理かなと思い始めてる。
正直、R480いったとき、低級脱出したような気持ちだったよ。
それからこんなにもたつくなんてな。

2010年8月29日

将棋:4連敗…(R470)

532から470へ急降下。R62もさがっちまったぜ、ハハハ。昨日の一敗も含めて、一気に4連敗である。なんてこった。
負けすぎだろう。おいおい、どうしんたんだぼくは。変な物でも食ったのか?医者に行って検査して貰った方がいいぞ。


・・・そんな気分である。負けた原因は割りとはっきりしている。
自分が一手指す、その局面、次の相手の応手に、読み抜けがある。
主に、自陣の隙をつかれている。

それじゃあ、具体例を見ていこうか。

1局目
 角頭を金で受ける原始中飛車へ、4筋位取りの持久戦で対抗した将棋となった。
78金が離れているので、指せるか、と思っていた。
74歩と桂頭攻めを見せたところで、57角と受けた局面。

ここで55歩、合わせの歩を打ち、同歩、同銀と進行。
ん?同銀?4五桂で角銀両取りじゃないか?
しかしぼくは、図の局面で、その両取りの筋に全く気がついていない。
5五同銀と取った瞬間、「あ・・・」と声を漏らしたのだった。
以下、桂間の両取りから自陣がぼろぼろに崩れていき、最後は上手く負かされた。

2局目
なんとこの対局、文章編集中に対局申し込みがあって、間違って【早指し】を受けてしまった。
よって、一手30秒しか考えられない。
図は45歩と仕掛けた局面。以下、53角には6五歩で銀桂両取り、同桂は、同桂と取って良し、と考えていた。
が、この局面を迎え、45歩を着手した瞬間気がついた。
「5五角あるじゃん。56歩が先だったわ」と。

以下、55角、6五歩、同銀、55角、同歩、31角、2一飛、75角成と進む。
その局面は先手が指せそうではある。しかし、低級の早指し、銀のただ取りを許すすさまじいミスをしたぼくに対し、相手も馬をただで取らせるミスの応酬。

当然というべきなのだろうか。負けてしまった。

3局目
今までの3局のミスを上回る、極めつけの一局である。

先手一手損角換わりから、筋違い角で一歩取られた後手。
棒銀の進行も83歩の叩きを見せられ、74歩と突いても同角で止められている。
ここで、相手の手は、3七銀からの棒銀。それは3手かかる。
3分の長考の末、こう考えた。なら、後手のぼくは7二飛から銀を活用しよう!
と考えた。

「え?7二飛・・・?83角成りで終わりだぞ!」

しかし、ぼくは、図の局面で7二飛には83角成りでだめ、と気がつけなかった。
7二飛を指した瞬間気がついたのだった。

一気に青ざめた。正直待った!と言いたい気分だった。さっさと投了して、お家に帰りたいと幼児退行を起こしかねないショックだった。
事ここに至り、自分の精神と脳みその状態を心配し始めた。

 しかし、この対局は、そんな簡単に終わらなかったのである。
なんと、先手は、王手飛車を許したのだ!

図の局面から、数手進行して46角で王手飛車。
ぼくは相手が投了してくれることを祈った。しかししてくれなかった(相手の投了に期待するのはいけないことだぞ!勝負は最後まで分からないんだからね)

そして、相手の上手い差し回しと、それに遙かに劣るぼくの応手で、自玉は一瞬にして寄せられてしまった。
最後は一手詰みさえ読めなかった。


■今日を振り返って
うーん。
まあね、自分なりに冷静にさそう、と思ってるんだ。もちろんそうさ。
自分なりに、相手の厳しい手を読んでるつもり。でも、それは勝手読みだったんだ。
特に酷いのが、数手進んだ局面で、相手の何か手があるのか?ということを全く考えていないことなんだ。
こうときたら、こう!と考えが固まってるんだな。
で、問題の局面がきたら、数秒で気がつく。
こうなったら、対策は、その局面を思い浮かべてみる、ってことしかないよね。
でも、そうしても、なかなか気がつけないんだな。
特に、3局目は両者酷いミスがあったじゃん。でも、ぼくは自陣にある隙に気がつけなかった。
相手は、ぼくの自陣の隙を突く指し方をして、ぼくはその隙に気がつけなかった。
負けるのは必然だったね。

まさか、こんなにひどいことになるなんて、思いもよらなかったよ。
将棋は二人で指すもんなんだ。相手も勝ちたい。それは分かっている。
自覚して、指している。そのつもりなんだ。それでも、ミスを犯してしまう。
いったいどうしたらいいのかな。
将棋やめた方がいいのかな。精神が病気なのかな。疲れているのかな。
疲れているとしたら、いったい何時ぼくは将棋が指せるんだ?年中疲れているような気がするぞ。
・・・。

ま、前は4連勝、6連勝ってしてたんだし、そのうち勝てるさ!
ホントホント。気軽にいこう!

・・・・・・。

2010年8月28日

将棋:奇襲に負ける(R516)

あと二つ勝てば中級、低級脱出!意気込んだぼくは、絶対に勝つと気合いを入れて対局に臨み、端角浮き飛車に負けた…。

浮き飛車特有の、角頭の歩をかすめてる変化。
後手の角が変なところにいる。対局中は、冷静に対処しているつもりだったが、相手の手を咎めてやろう、という気持ちが強すぎて、おかしくしてしまった。
図以下、▲36歩△同飛▲3七銀△同飛車成▲同桂△5七角成と馬を作られた局面は、先手有利には間違いないが、実戦的には難しかったようだ。

図では、66歩、7四飛、6八銀として、金銀を盛り上がる指し方で、先手優勢だった。そう簡単に一歩損してなるものか!との思いが強すぎたようだ。

図の48金が敗着。△3九銀で将棋が終わった。
対局中、端角浮き飛車相手に負ける、という事実が認めがたく、自玉が詰むまで指してしまった。


負けを引きずるのは良くないことなのだが、自己嫌悪と、すさまじい怒りがあった。フリーで憂さ晴らしの対局をするのだが、手を読んでいないし、冷静でないので、簡単に負ける。
ひどい時間を過ごしてしまった。

どうやら、低級脱出を前にして、勝つことに執心した結果、将棋を楽しむ余裕を失っている模様。
勝ちへの執着がある。そのせいで、冷静に盤面を見る余裕もなくなっている。

ぼくはなんでも重く捉えてしまうところがあるらしい。アマチュアなのだし、楽しんで将棋を指したい。
しかし、低級脱出したい。勝ちたい。こんな奇襲に負けたくない。…。
あまりにも悔しくて、将棋やめたくなった一日であった。

2010年8月27日

将棋:詰みを逃す(R532)

4局指して2勝2敗。
一日4局は過去最高だろうか。Rが下がったままではいやで、指してしまった。
勉強は原田詰将棋。簡単なのや難しいのもあるが、手数が長くなると頭の中で正確な盤面を思い浮かべるのが難しくなる。思い込みから簡単な手を失念することもしばしば。実際に局面を前にするのと、脳内に思い浮かべるのとでは大きな違いがあるようだ。

1局目
端角中飛車相手に馬を作られ、作戦負け。ひどい序盤で、ここで15歩と仕掛けたのが自爆の一手。以下銀をただでプレゼントし、なすすべもなく負けた。
落ち込んで、ボナで解析すると、図の局面は先手がむしろ良いらしい。馬作られているが、後手の2二銀、32金も酷いし、先手は飛車先の歩が切れている。そういうのが大きいらしい。
我慢が足りない将棋だった。


2局目
矢倉戦。互いに4筋、6筋に位を取り、それを相手に取り替えされるという将棋になるが、こちらの攻めが早く、図の35歩で相手は銀が死んだ。
以下、玉頭の拠点を活かして勝利。じっくりした矢倉戦が指せるようになってきた。
いつもなら米長流にしていた。 今回は相手が腰掛け銀に構えてきたので、やめた。

3局目
先手四間飛車対後手斜め棒銀のしかけ。ボナで解析するとかなりの定跡形でプロの実戦例も数多くあった。
しかし、居飛車不利の定跡に入ってしまい、指し手に苦労することに。が、先手が自陣を一切顧みない順で後手玉に必至をかけてきた(必至だよね?)

そこで先手玉に詰みがあるかどうか。先手が放った2五桂が、後手の2五桂を消していて、先手玉を詰ます手順が分からなくなってしまった。
しかし、ここはこうするしかないところ、とノータイムで(ここが問題)△39角、▲同金、△同竜、▲同玉と進む。

そこで、△6九飛と打ったのが痛恨のミス。△48金なら先手玉は詰んでいた。△6九飛と打つとき、飛車は出番がなさそうだから、早めに打っておこう、なんていう読みのない大局観で打ってしまった。終盤は丹念に読むしかないのだ。△48金、▲2八玉、そこで△3八金と銀を取る順が、なかなか見えなかったのだ…。

△6九飛と打ってから、数秒経って△4八金なら詰みだと気がついてかなり落ち込んだ。
もちろん負けた。この対局は悔いが残る。

4局目
前局の負けを引きずって、次は勝つ、とにかく勝つと意気込んでいた(こういうのは負けるパターンだが)ぼく。
なんと前局と先後を入れ替えた形となり、先手の斜め棒銀に後手は△45歩ポン。
以下、木村先生の棋書では5筋の位を取って作戦勝ち、となっているが、実際5筋の位を取っても、対して働かない…。
後手からの△2五桂ポンの筋も怖い。
この将棋は、2筋にを放棄して、戦場を5筋、6筋に絞って、相手玉頭に拠点を作って勝つことが出来た。
中盤かなり指しづらさを感じていた。ただ、玉頭戦になると、玉頭に近い位置に金銀が多くある先手が有利なのは実感した。



勝ったのはどちらも相手玉頭に位を取り、それが拠点となった将棋。玉頭の位は寄せに直結するようだ。
負けたのは詰みを逃したのと、自分からの自爆…。
我慢が足りず、読みが足りなかった。
今回はタグトップ近くの対局相手と指したので観戦者も多かった。そんな中、簡単な決め手を逃していた。観戦者も、タグトップでこれかよ、と呆れていたに違いない。
しかし、実際勝負となると、難しいのだ。 なかなか手が見えないもんだ。

2010年8月26日

将棋:後手番が連続5回(R530)

2局指した。
王位戦が2日制で終盤に千日で今これを書いているときも、指し直し局の対局が続いている。
そんなとき、アマのぼくが、つかれたーとかいって、実戦を指さないのでは、ちょっとな、と思い、指した。
2連勝で、低級脱出まで、あと少し。もはや、手が届きそうである。
8月中に低級脱出するという目標は達成できそうだ。

1局目
単純棒銀で突っ込んでくる相手。飛車先の歩は自陣角を打って拒否。
さ、この局面。実は後手の指しては一つしかない。それ以外は先手が良くなる。
△14歩。ここで1五銀と出られると2二銀には角切りがあってだめなので、銀交換するしかなく。11角成りやら素直に銀交換する順やらがあって後手不利。14歩と突いて、端攻めが少し怖いが、それでも後手やれるのだ。

だが、実戦では5三銀…。以下、2二銀と引き、角を切られて、必敗の形勢に。しかし先手が攻め急ぎ、致命的なポカもでて終了。単純棒銀も結構難しいということを知った。

図から14歩、16歩からの端攻めは角換わり棒銀で角を手放したのと同じようなものである。それを恐れているようではいけない。

二局目
早石田対策には棒金の一手で、△4二玉として66歩を誘うわけだが、しかしそこで7八飛とされても実際難しい形勢である。
この将棋では△4五馬で将棋が終わってしまったが、3二銀では32金が正解だったりして、かなり難しそうだ。
早石田対策に、4手目88角成も考えているのだが、この指し方を解説したものがない…。

後手番が5連続。そして後手全勝。先手は負け越し。
この低級脱出を前にして、全勝の後手盤が続くのは、縁起が良い。

2010年8月25日

将棋:矢倉をはじめる(R499)

昨日の記事だが、結構追い詰めた考えをしている。将棋を楽しんでいる、という雰囲気じゃない。
楽しむのが大切だと思うが、負けて楽しいはずもなく(自分が悪手を指して負けたんじゃね)
しかし昨日は3局指して、3連勝だった。勝てれば楽しい。

勉強した本は、古い矢倉の本(後手は四手角が基本)と詰将棋の本(原田詰将棋)。
7手~9手詰が解けると爽快だ。簡単な手筋のはずなのに、9手とかになると盤面を正しく脳裏に描くことが困難になってくる。

一局目
図の局面、後手のぼくは角得。しかし自陣の守り駒が金一枚で且つうわずっている。
ここで18秒で打った45歩が酷い一手。自陣は角に弱いことを忘れていた。
以下、4六飛、同歩、64角の王手飛車…。
しかも、そこからぼくが受け間違いをし、相手がかなり盛り返すが、相手はその一手を発見できず、こちらの勝ちとなった。

ボナの解析では、この局面は47歩、同飛、55角で64角の王手飛車を防ぐ。しかしそこで71角の両取りがあるのが酷い。が、そこは4二飛で大丈夫なようだ。

この対局では、将来の王手飛車があるラインで戦うのは駄目、というのを学んだ。
矢倉は難しい。しかし、相居飛車の力戦調で戦うには矢倉を知らないと自玉を堅く囲えないし、相手が矢倉を組んできたとき、崩し方を知らないと大変だ。


二局目
またもや矢倉戦だ。図の局面、先手の攻め駒はさばけているのに対し、後手の攻め駒は盤上に残ったまま。かなり不利と感じていたが、ボナで解析するとそうではないようだ。

では、その後手もやれる、という後手の次の一手は?
攻めか、受けか?

正解は△24金!

銀に紐を付けて4五馬しかないが、そこで△33歩が受けの継続手。一見、2五銀でなんでもないようだが、同金、同飛、2四銀で馬・飛両取りとなる仕組みだ。良くできてる。

実戦では、受けは低く受ける22金、2二玉を考えたぐらいで、そんな指し手では到底勝てないと思い、攻め合いの46歩を指した。
以下、思いっきり後手が不利になるが、先手も寄せを間違い、だんだん後手が盛り返し、最後には先手が頓死。序盤から不利になったので、とにかくこれ以上悪くならないように逆転するようにと心がけて指した。
しかし、24金の受けをするかしないかで、形勢にすさまじい開きがあるのにはびっくりした。
ここで受けていては勝てないと対局中は思ったものだが、事実は逆で、ここで受けないと一気に悪くなるのだ。
一局目もそうだが、受けは難しい。受けるべきか、攻めるべきか、この判断が、特に難しい。


R499と500まであと1と迫った。2連敗のあと3連勝で気分は良い。3局目は相手が初心者なのか(そのときのレートはぼくより高かったが)、おちょくっているのか、自由に指しているつもりなのか、玉飛接近で金銀が玉から離れるというすさまじい指し方をしてきたので、自然に指して優勢になった。
そんな指し方をされても、熱くならず、局面の最善手を求めるように考えることが出来たのは大きい。


角交換しない相居飛車の力戦が今まで大の苦手だった。米長流の攻めができないときは大抵負けていたが、矢倉を覚えて、なんとかなると思い始めた。
矢倉は大嫌いだったが、避けられないようだ。
世の中には、ぼくみたいに意地でも角交換したい人間と、絶対角交換したくなく、角道開けない奴までいろいろいるのだ。

追記:8月は今のところ19戦指して、先手10戦と後手9戦。
それで、先手は5敗だが、後手は9戦全勝。後手の方が指しやすいのか、それとも偶然か。
よく分からん。

2010年8月23日

将棋:2連敗(R451)

2連敗。11級の入り口でくすぶっている。

一局目
三間飛車に対し45歩早仕掛けを同歩と取ってきた相手。
桂得だが、竜、飛の位置が悪く、右辺が壁の玉形。
図の54角が玉の急所を突いた一手で、これで急に難しくなってしまった。
以下、馬の頭に歩を突き、同馬と取られて竜飛両取りを食らう。逃げるとばかり考えていた。
決定的な悪手は、受けがないと考えて、金銀のただ取りを許したこと。受けはあった。
金銀のただ取りを許して、勝てるわけがなかった。


2局目

 3二銀、31角と引く戦法を使ってきた後手。
研究手順か?と思わせる出だしで飛車先交換を利用し、2筋に厚みを作られる。
図の局面で6五歩から25歩と突いて十字飛車を狙うも失敗。
同歩、同銀、76歩で我慢すべきだった。先手陣は壁銀で39角の傷もあり戦える陣形ではないのだ。

7秒で指した▲95角。57歩成なら84角~95角の間接王手飛車があるが、同角、同歩、57歩成で終わっている。


以下、46角と飛車・と金の両取りをかけるも、6七とが詰めろで飛車が取れず。
壁銀で3八銀が遊んでいて、金損。勝てるわけがない。

この将棋は出だしが△3二銀、△13角と挑発的でやる気がなくなった。中盤、しっかりとすべきところで腰を落として読みを入れられなかった。
ひどすぎた。奇襲戦法の挑発的出だしで、やる気がなくなるなんて、相手の思うつぼだ。
本当にひどい将棋を指してしまった。
今日はもっと指すつもりだったが、この将棋を指して、次に良い将棋が指せるはずはない。
2連敗で、厳しいが、次は勝つと信じて明日、対局するしかない。
そして勝つためには精一杯読むのだ。楽しては勝てない。

2010年8月22日

将棋:押さえ込み(R482)

3局指して2勝一敗。
これからもばんばん指していきたい。読んでる棋書は大山康晴著「将棋は歩で勝て
かなり丁寧に変化まで説明している。 濃厚だ。

1局目は対石田流。角損で飛車を成り込んできたが、さすがに無理。冷静に勝った。しかし序盤で▲7二金と棒金に上がるところを▲6八金とクリックミスしたのはひどかった。

2局目は対矢倉。ウソ矢倉の出だしで飛車先の歩の交換が出来た。相手が一目散に矢倉に組んだので、矢倉中飛車に組んで攻めの理想型を作り指したが、攻めを誤り桂損して銀交換して拠点が出来ただけになってしまう。
その後もチャンスはあったが、うまくいかず、負け。攻めは難しい。

3局目。これが問題の一局である。
ゴキ中穴熊だ。ぼくはゴキ中は二枚銀でいくと決めている。
本局も2枚銀で押さえ込んで勝てる自信があった。
しかし、押さえ込みは難しかった。
ここから先手はどういう構想で指すのが良いのかな。

ここでぼくは級位者らしく、元気よくしかけた。自陣は57金~67金とすればかなりしっかりするが、ここで仕掛けてしまった。
振り飛車側は3枚穴熊で囲っているのに対し、居飛車は金が一枚くっついているだけ。堅さの差は歴然である。

図は最終盤。6九竜と金を取って詰めろをかけてきた後手の図である。
先手は金銀桂桂損でしかも今にも銀は取られてしまう。しかしここは最終盤。4一飛、6二とが光っている。駒の働きが抜群だ。

現状は△65金で詰み。
穴熊に勝つには攻防手を探すしかないと考えたぼくに閃いたのが図の▲54角。
65金を防ぎつつ、▲8一角成の詰みを狙う。

実戦は△7八金、▲8一角成!と進み、後手玉は即詰みになった。
同金は同飛車成から簡単だが、同玉のときの詰みが対局中分からなかった。
同玉は、 ▲6八金で簡単に詰むようだ。
穴熊相手に即詰みに討ち取れて嬉しい一局である。
※ボナで解析したところ、後手は先手玉に王手をかけて▲54角を抜く指し方があって、後手勝勢だった。将棋は難しいネ!


対振り飛車に対する押さえ込みには自信がついてきた。この金銀での押さえ込みが自分の棋風なのかな?ぼくは攻め将棋(級位者はみんなそうか)なので、攻めたいのだが、小駒でガリガリ攻めるより、押さえ込んでいく方が好きだ。金銀をごりごり前線に出していく指し方。

 レートは482とあがった。11級のままだ。今月中には10級になって低級脱出したいな。

将棋:読みの浅さ(R466)

自転車はすいすい進んで良い感じだ。ボトルケージは便利だ。ただ、今手が痛いのだ。どうやらハンドルですれてしまうようだ。素手はだめなのかな。


将棋はレート戦2局。一勝一敗。最高レートを2更新。なんとか11級のままだ。連勝は6でストップ。
指していて、読みが浅いと思う。今は、相手の序盤が甘いから勝てるだけのような気がする。

▲自分-△相手  負け。
居飛車振り飛車はっきりさせない指し方に対し。早々と舟囲いに組むと相手は居飛車を明示。
図は矢倉囲いに入城し、相手の桂頭を攻めたところだが、これは危険。
相手の飛角の筋に入城し、その玉頭で戦いを起こすのは、あぶないことだった。
以下、戦場は自玉頭でおこり、相手玉にはさっぱり響かず、順当に負けた。
玉頭からしかけるなら、せめて▲67金ぐらい入れて、上部を厚くしてからにすべきだった。
それか、▲5六銀~▲6七銀~▲7六銀の余地が出来てから仕掛けるとか。
本局は反動がきつすぎた。

▲相手-△自分 勝ち
なかなか▲3八銀を決めずに穴熊に組む余地を見せる先手。組むなら組めと端歩を突き越すと、なんと玉頭銀で強襲を仕掛けてきた。
以下、上手く指して、図を迎えた。△7九飛にがっちり▲5九桂と受けたが、この△56香が強力な寄せだったようだ。
以下、先手は▲47金から飛銀を取り、後手は△5九香成から桂金を取った。駒割は損しているが、図で堅陣だった美濃囲いは銀一枚となり薄っぺらい姿に。
以下寄せ切って勝った。

一週間ぶりに指して、やはり読みが浅いのが分かる。
対四間飛車に対しての苦手意識は完全になくなった。
早石田には棒金・四間には各種急戦・ゴキ中は2枚銀。これで振り飛車は大丈夫かな。
相居飛車で、角交換にならないときが、難しい。角換わり意外も勉強すべきかな。

2010年8月14日

将棋:11級だーやったー(R464)

ねんがんの 11級に なったぞ!
いや、本当は、低級脱出を目指すべきなんだ。でも、もう低級脱出が目と鼻の先じゃないか。
12級の壁は高かったのに、12級はすぐ超えられたぜ。

今日の将棋
△自分-▲相手。
手番は後手。次の一手で相手は投了した。 
次の一手は?


△67歩。これで後手勝ち。
 局面を見てみよう。後手玉は所謂ゼット(絶対に詰まない)の形。
対して67歩は詰めろで、受けても一手一手の寄り。


と、対局中は 思っていた。実際相手は投了した。が、この局面先手玉詰むのだ。…。

こ、これは格言でいう「長い詰みより短い必至」じゃないか!

なので67歩で正解!

ゼットの考え方や、詰みも必至もある、なんていうものに初めて出会った将棋である。
いろいろ新しいものに触れて楽しいね。

2010年8月12日

将棋:3局指す(R448)

R448だよーもう11級まであとちょっとじゃないか。あと2点で11級。きたねー。
レート戦だけ見てみると7月から今日まで11局指して、8勝2敗1分けなんだ。すげえ勝率だわ。
そのうち9局は序盤で優勢になってる。ぼくは序盤型だったん?それとも飛先切れたから優勢とか、判断が甘いのかな…。いやー、でも将棋はじめた頃はR448なんて遠かったよ。良く来たよ。

3局指して、2勝1分け。1分けは24のサーバー保守のタイミングのときに指していたため、強制的に中断してしまった。自分の方から落ちた、ということになっていたので、勝勢だが引き分けに。ま、しょうがない。


△自分-▲相手
角桂得している後手。
飛成をどう受ける?ここでぼくは玉を安全にすることを考えた。結果、△4二玉。
最善手は△71金。8三飛成と成られるから駄目、と考えてしまった。
△4二玉以下、▲8一飛成、△5二金△9一竜と桂香取られてしまった。ひどいミスである。

▲自分-△相手
2筋を攻めて調子の良い先手。ここでボナンザ先生が指摘した手が渋い好手だった。
それは▲68角!
△77角成に備えつつ、▲5八金から2四銀を見る、という二つの狙いのある好手だった。こんな手が指せるようになりたいと思った。

▲自分-△相手
2枚銀急戦でゴキ中に挑むぼく。この局面は読みにあったが、しかし次の相手の一手が好手。
それが△4五銀。
金と、と金の両取り。△5七飛成は許せないので、▲47金と寄るしかないが、そこで△3四銀とと金を払われ、かつ2筋の垂れ歩の受けまでされてしまった。

この対局は角銀交換、間接王手飛車と技がきまりまくるが、指し手が非常に難しく、とても神経を使った。とてつもなく疲れた。優勢なとき、こうすればいい、と分かっていれば安心なのだが…。
優勢だが、決定打が見えないと焦ってしまう。こういう将棋は疲れてしまうようだ。

この対局で非常に疲れ、今日はここでやめた。
将棋タウンの詰将棋を解いた。実戦の詰み、は解けなかったが、あとは一問間違えただけで、やさしい実戦の詰み・3手詰・5手詰と次々解けた。
実戦の詰みは良い。
しかしTry everyday! は難しかった。まぎれが多かった。

低級脱出まで、後100ちょっと。いやー、ずいぶんきた。しかし、実戦を指して思ったが、ぼくは弱い…。
指している相手よりは強いという自信があるが、しかし、ひどい手を指してしまっている。
そのことを実感した。

追記:フリーで指した将棋

ツノ銀中飛車対△6四金戦法…。
初段の人からの挑戦。先手のツノ銀中飛車に△6四金戦法。棋書で勉強していた形とほとんど同じになる。まさか、実戦で遭遇するとは…。クラシカルな形である。
以下、△75歩、▲同歩(悪手)、△同金、▲95角、△76歩と完全に押さえ込まれ、以下完敗。
棒銀(この場合は棒金だが…)の△75歩はとっちゃだめ、という基本がなってなかった。振り飛車難しいな。

2010年8月11日

将棋:玉頭位取り試した

いやあ、レート戦は負けるのが嫌でどうにも…。というわけでフリーで。

▲相手-△自分
位に反発した先手だが、玉飛接近の悪形が祟り、王手飛車がかかっては勝てない。
初めて玉頭位取りで完勝したが、序盤がかなり難しいね、この戦型。

サークルの人と矢倉を指したりしたが、どうにもまともな矢倉にする気が起きず、金銀を盛り上がる形にしてしまった。
途中絶対不利になる順があったが、それを相手が見逃し、ボナで解析すると先手指しやすい形勢まで持って行くことができた。相居飛車左玉をイメージして指した。対局はぼくのポカで終わった。
いや、こんな指し方では上達が危うい。格ゲーで例えると自力がないのに弱キャラを使って、特別なことをしている感覚にに酔っているようなものだ。基礎を鍛えないと。勝ちたいのだから。

図書館で「高速の終盤術」「ホントに勝てる振り飛車(ツノ銀目当て)」「佐藤康光の絶対感覚」を借りた。
本屋で「先崎学のすぐわかる現代将棋」を立ち読みした。あとがきの対話に「負けました、は残酷(笑)。棋士は子供の頃から勝負ごとをしているが、普通の人はしない」なんていうことが書いてあった。負けるのはきついのだ。しかしそこで負けるの(´・д・`)ヤダと言っていては勝負ごとが成り立たない。それは逃げの姿勢だ。先崎は、アマには楽しんで指して貰いたいという思いがあるらしい。著作の端々に伺える考えだ。
ぼくも、将棋を、将棋での勝負を楽しみたい。実戦指そう。そう思った。
そして実戦を指す自信のために、詰将棋を解こう。コレさえすれば、実戦を指す気持ちは湧いてくるはずだ。

追記:なんかこの文章には「将棋が好きになるべき」みたいな考えが見え隠れしているな。その性で気持ち悪い感じがする。
どういうとき、一番将棋が楽しいか、考えてみよ。

将棋:戦法にロマンを求める

玉頭位取り・ツノ銀中飛車・右玉…ぼくがロマンを感じる戦法だ。今はツノ銀に興味がある。
何故だろう。よく分からないが、ぼくはバランスの良い陣形が好きなのかも。

角道を止める右玉。初めて角道を自分から止める右玉を指した。
このあと、馬を作り先手優勢になるも、攻めが分からなくなったので、受け潰す方針にした。
+1000ぐらいの形勢になるが、一手悪手を指し、それまでの優勢がパーになる。が、相手はその手で投了。ま、24フリーで指した将棋だし、受け潰されているのに指すのは嫌になったのかも。

 次の対局も角道を止めると、相手は振り飛車。フツーの相振りは知らないので、高田流左玉に。
この後、▲95歩~▲54歩~▲74歩~と突き捨てて▲8五桂と跳ね、攻め潰して快勝。

右玉と左玉を指した。 こういう戦法が指したい、というのは勝つこととは違う。
将棋は終盤だし、まずは低級は攻めの手筋を覚えるのが重要と思う。
それに相振りが嫌いで、対居飛車のみツノ銀を指す、と決めると、相手が早々居飛車を明示してくれないと採用できない。そして、相手が居飛車ならぼくは一手損角換わりがやりたい戦法なのだ。ツノ銀の出番はない。
こういう風に、戦法に凝るといいことないからね、経験上。詰将棋に凝った方がまだいい。

2010年8月10日

竜王戦

丸山対久保は▲7六歩△3二飛▲7八飛と3手目から前例のない相振りになり、丸山が序盤、時間を贅沢に消費し、終盤、間違えて負けてしまった…。
丸山応援していたので残念だった。明日は羽生-阿久津。
これが竜王戦でなければ阿久津が勝っても良いと思えるが、羽生には是非とも永世七冠を獲得して欲しいところであり、羽生勝利に期待してる。
前評判では羽生-阿久津は素通りされ、羽生-久保戦の話しをしている。
さらに明日は王位戦第4局。広瀬に勝って欲しいと思っている。王位戦で指した将棋全て魅力がある。


将棋に関しては、見ることはしているが、勉強はしていない。しかし、そもそも、勉強するのではなく、実戦をやって、どこまでのびるか試してみようじゃないか、ということだったはずだが、いざ実施するには勝負に負けたくない思いが強く、詰将棋も解いていないのに、実戦は指せない気持ちになる。
フリーでは少し、1局指した。
▲相手-△自分
見ての通り相右玉。フリーでは遊びで振り飛車を指すこともある。今回は風車を採用。振り飛車の中ではツノ銀が一番好きだ。
すると相手も右玉に。最善は千日手っぽいが、自分からしかけ、相手のミスで中盤金得し、終始受ける展開となったが、なんとか勝利。
それにしても、図の局面、凄いね。先後ほぼ同型。たぶん、ここまでの駒組みで問題あると思うよ。この将棋、後手が徹底して待てば最善は千日手だろうし。

2010年8月8日

将棋:対四間飛車完勝譜(R415)

わーいRが415だー。ここのところ最高Rを更新している。

相手が自分より強いとはっきり感じることはないので、500まではいけると思いたい。
しかし、毎日一局指す、と決めてから指すだけで大変で勉強をほとんどしてない。
1手詰を20題くらい解いただけ。あとは7~9手を1問。
1手詰はドンドン解いて棋力アップ 詰将棋1手詰・1手必至399題の問題を解いているが、ほぼ開き王手と合利かずによって成り立っていて、ひと目こうすれば詰み!と分からないのがいい難易度になっていると思う。1手詰なので解けるが、これが5手詰めの収束だったら解けてないなーという難易度。


戦型:後手四間飛車4三銀・12香型対鷺宮
▲自分(勝ち)-△相手
この55角が捻った手。定跡では単に2八飛(ぼくの鷺宮定跡の理解は、4三銀型なら、34歩と押さえることができる、というくらい。ここで3三角は香車が取れないのでだめ、くらいは分かっていた)

33歩成を見せている。64角なら2八飛とし、そこで55角なら同歩で64角がないという読みである。
というわけだが、2八飛とし、64角には55角と合わせれば良かった。
しかし、この手に相手の応手は33歩成を受ける△42金。この手が疑問手で55角が結果的に勝着となったようだ。この55角は中盤から終盤までずっとこの定位置で威張り続けていた。▲7四桂が入っては美濃囲いも脆い。

駒割は銀香交換。次に9五銀と取られると銀損。だが、局面は終盤戦。駒割がどうとかいってられないし、相手の銀は8四なんていう中途半端なところにいる。

55角、7四桂が急所にヒットしていて、金が入れば一手詰み。▲2一竜に対して、△7一銀と受けたが、ここで▲6二香が決め手。
同銀は6一竜(同銀は82金)、同金は7一竜。後手はこの香車が取れないのだ。
以下、61香成~7一成香~7二成香を間に合わせて勝った。

前回に続き、四間飛車に完勝!
定跡は偉大である。四間飛車は大の苦手だが、45歩ポンに出会っていないのが大きいのか、割合指せている。
本局では初の鷺宮での勝利。嬉しい限りだ。

棋書:羽生善治のみるみる強くなる将棋

図書館で借りた羽生善治のみるみる強くなる将棋 序盤の指し方 入門羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方 入門は良書。何を考えて駒を動かせばいいのか分からなくなってきたぼくに対して非常に基本的なところから教えてくれた。

序盤の指し方

■詰みを目指すためには?
終盤でリードしていることが必要。終盤でリードするためには中盤でリードしている必要があり、序盤も同じ。これが将棋の基本的なところ。
この本を読む前にはなんだか霧の中目先の駒得やら寄せやらを目指して指していたが、初手から終局まで、繋がっている、ということを改めて知った。

■紐をつける。
相居飛車で49金をなかなか動かさない指し方をしている。角換わりのとき角の打ち込みを警戒する意味だ。
だが、このまま戦いに突入して、この金の浮き駒を狙われ、攻めが遅れ、結果的に負けてしまった。
紐を付けた方が、両取りの筋を警戒する必要も少なくなり、陣容が安定する。
こんな基本的なことすら意識の外だったのだ。

■角頭を守る。
これが個人的に一番のヒット。ぼくは初めて見た定跡が後手早石田に対する先手の対策で、それは飛車・玉のコビンを執拗に狙う戦法。そして次に覚えた定跡が角換わり棒銀。以後、先手一手損に後手一手損と、相居飛車では角を駒台に置いていた。基本的な、相手の角頭をいじめる、という発想がなかった。
ゴキ中への2枚銀戦法や、棒銀などは相手の角をいじめる戦法なのだ。そのため、角交換には応じてはならない。今までは、角を駒台に置きたくて交換に応じることが多々あった。特に棒銀ではそうしていた。
角頭を守る、というのが序盤での重要な方針の一つ、というのは初めて知った。

終盤の勝ち方

■必至について
詰みより必至のスタンスで、必至を分かりやすく解説している。正直玉型の応手を読むのが面倒で、明快な解決に至ることが少ない必至を敬遠していたが、これを読んで必至への理解が深まった。
  • 数で勝る
  • 二つ以上の詰み筋を発生させる
  • 受ける場所をなくす
これが必至の条件で、ほとんどの必至はこれのどれか一つに当てはまるらしい。

■寄せは俗手で
ここでいう俗手とは、駒をばんばん打つ、重い攻めのことをいう。普通なら、重すぎて駒の効率が悪く、渋滞してしまうが、寄せでは、相手玉の近くのことなので、確実かつふりほどきにくい俗手の攻めが有効なのだ。
今まで、筋が悪い攻めだろ、と思っていたが、これが有効なのだ。これは新鮮な考え方だった。

練習問題が載っているが、最後の複合問題では数問間違ってしまった。
5手詰が分からなかったのが一つ。詰みがあるのに必至をかけてしまったのが一つ。そもそも詰みが読めなかったのが一つ。そんな感じだ。
この本では、初心者は定跡より寄せが大切と書いてある。この本の問題を間違うようではいけない。自分の終盤力のなさを痛感した。

今では分かりきっているようなことも多く書かれていたが、中では参考になるのも多くあった。入門書といってバカにしてはいけないようだ。

2010年8月5日

将棋:右玉対策必要?(R398)

一日一局指している。「対局しよう!」と決めた日には一日5局は指すつもりだったが、自分の体調がいいときに指す、と決めているので、なかなか実現は難しそうだ。敗北への恐怖があるので、そんなにばんばん指せない。一日一局でも多い方。先月はレート戦2局のみ。

戦型:後手一手損角換わり腰掛け銀_先手右玉
▲相手_△自分(勝ち)

図は、右玉に対し銀冠に組んだ後手が、右玉側の桂交換され、その後、▲45歩と突き出された局面だ。
△同歩は▲4四桂。流石に低級といえども単純な桂馬の両取りにひっかかるものか、と思うだろう。
25秒考えて、△同歩。当然の▲4四桂を打たれ、さっと顔の血の気が引いた。なにやってんだ自分を叱責せずにはいられない。
1分と25秒考えて△33金と上がった。

しかし対局中より数段冷静な今の頭では、図から△4四同歩▲4四桂の局面、後手も4六桂と打ち返す手があると読める。実戦は△33金、▲5二桂成△同銀▲44歩△4六桂だったが、両取り逃げるべからずで▲4四桂に△4六桂で良い。
△4六桂は王手の先手。玉側の金をはがされるが、それは先手も同じ事だ。
結構難しそうだ。▲45歩の時点で▲4四桂の両取りが全く見えていなかったためにパニックになってしまったのだろう。一応、あせらないよう布団につっぷして深呼吸したんだけどな、冷静になるために。

 図は終盤戦。△3七銀の王手に4九玉と逃げたところ。実は△3七銀は即詰みの一手で、先手はどう逃げようと詰んでしまう。

次の一手は?
△5七桂不成!

…強調表現するまでもなく、詰め手筋の代表だろう。△同金は頭金、▲5九玉は△49金で詰み。ただ、この手が△3七銀と打ち込んだ局面では見えていなかった。48でばらすとか、38角と打つとかそんなことばかり考えていたが、はっとひらめいた。

△5七桂不成で金頭の桂の筋で簡単な3手詰じゃねーか!

もしこれが詰将棋として出題されたら3秒くらいで5七桂不成は見えそうなもんだが、実戦ではそんなの全く意識していなかった。
手の流れとしては、△4五桂と打った時点で△3七銀からの即詰みを読むべきである。運良く△5七桂不成があったものの、これは局面を見たら気がついた、で、読みの中に金頭の桂があったわけではない。
実戦で、読みの中でこういった詰め手筋を使いこなせるようになって、はじめて手筋を物にした、というのだろう。△5七桂不成は、発見したとき非常にびっくりした。こういう攻めがあるんだな、と思った。
詰将棋をたくさん解こうと思った。

右玉対策
角換わり右玉は自分も指すのだが相手にやられると何をしていいのか分からない。自分が指すと8筋を突破されてぼろぼろになるのに、相手にやられると玉頭から攻められてよく分からなくなる。
ここで考えてみようと思う。


■地下鉄飛車
手筋の教科書3囲いの崩し方編(愛用書)にはこれが載っている。実戦中には組み方がわからなかったが、有力そうだ。朝日オープンで谷川先生がやっていたのも記憶している。
谷川浩司九段 対 平藤眞吾六段
これがそう。非常に積極的な対策である。

■菊水矢倉
本局採用したもの。ただ△3三銀を△2二銀と引くので手損するし、桂馬を交換すると薄くなるのがいやだ。右玉側の桂馬は攻撃の桂馬なのに対し、菊水矢倉から桂馬がなくなると単なる金銀の集合体だ。

■穴熊
渡辺竜王対羽生戦でも出てきた対策で、ハッチは閉めず、玉の遠さを主張する。
ただ、ぼくは穴熊がよく分かっていないので、いざとなれば逃げられる広い玉が好きだ。

■相右玉
かなり邪道な選択だろう。相右玉のコツはとにかく相手玉の近くを戦場にすることらしい。一回だけ経験があるが、その対局は終盤で逆転負けした。

と、対策を書いてみたが、囲い方が一例で、攻め方の対策は地下鉄のみ。それだけ、右玉側に隙がない構えなのだろう。
ただ、対右玉は、ごちゃごちゃやっている内にこっちが勝っている、ということが多い。
終盤になれば玉飛接近がたたるし、なにより脆い。

2010年8月4日

将棋:有利なときは単純に(R382)

2局指した。同じ人と。感想戦をやった。

戦型:右玉
▲自分負け-△相手
形勢判断をすると、竜が出来て、金と銀の交換に成功。2筋で大戦果を上げ、先手優勢は間違いなし。
この後ゆっくり玉を囲って、離れ駒をなくして、それから仕掛ければ十分だった。
勢いよく75歩と突いたのが有利な時に変化の多い局面に持ち込んでしまって疑問。
もちろん、上手くさせば圧倒的にこちら良しだが、間違えてしまった。
有利なら局面を単純にすべきだった。格言にもある、不利なときは戦線拡大せよ、と。
逆も然り。
この対局は負けた。

戦型:後手四間飛車
▲自分勝ち-△相手

 45歩早仕掛けは玉頭銀が嫌だ。ここは斜め棒銀で攻め込んだ。ぼくの対四間飛車破りの教科書は木村先生の本。当然推薦の22角を打つ。
この後単純に総交換となって、2筋の突き捨てを活かした2四飛が決まって居飛車優勢となり、その後も上手く指して完勝。
対四間飛車の勝率が20%台の自分には大きな自信となる勝利であった。まあ、相手のポカだったんだけどね。

この後、木村先生の本を読んでみると、斜め棒銀はかなり華々しい詰みまで研究する横歩みたいな終盤戦直行の変化があるらしい。
その変化が低級の実戦で実現する確率は非常に低いだろう。

2010年8月3日

将棋:本将棋が強くなりたきゃ本将棋を指せ(R379)

本将棋強くなりたいなら本将棋するのが一番いい。
前に、2ちゃんやネットの将棋上達語録を個人的にまとめていた。読み返すと上記の一文が。実戦こそ最良のトレーニング、というわけだ。
確かに今ままでのぼくは勉強法に凝っていた。複雑な定跡が理解出来なくてモチベーションが落ちていたりした。それで、2週間くらい実戦をしていなかった。それじゃあね、どうにもなりませんよ。
なので、実戦中心で取り組むことにした。

戦型:角換わり棒銀
▲相手-△自分(勝ち)


図を見て欲しい。手番は後手。持ち駒は金駒2枚。後手の守備駒は飛車と銀。
△6八銀打に▲7八銀引と対応した場面だ。

寄せの次の一手は?

答えは△7七銀成、▲同銀、△7八銀。

これで△8七金の一手詰が受けにくい。後手勝ちである。
しかし、実戦では△79金というひどい俗手を選んでしまったため、後手の有利は吹き飛んでしまった。しかし、そこで、相手も応手を思いっきり間違い勝った。
寄せは難しい。飛び道具を持っていないから不安になる。必至の勉強が必要かと思った。

アニメ
■学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD5話
なんだかもの足りないな。今原作読み返してみたけど忠実なんだね。2巻に載っている分。
シリアスに徹していないからかな。
4巻で買うのやめてるのも面白くないと感じたからかな、過去の俺。
バス内の教師のあの、新興宗教とかがね、ぼくは一番嫌いな人間で、嫌な気分になる。


幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学
この本を図書館で借りて読むのは3回目。そんなに好きなら買えよ、という感じだが、読みたくなれば又借りればいいじゃないかという思考になる。
この本は未来について書いてある。いいたいことは一つ。人間は未来を想像するのが好きだが、その想像は間違ってばかりだぞ、ということ。この一言を丹念に書いている。
ぼくのように思惑を巡らせてばかりで行動しない人間には、なかなか手厳しい指摘である。