2010年8月25日

将棋:矢倉をはじめる(R499)

昨日の記事だが、結構追い詰めた考えをしている。将棋を楽しんでいる、という雰囲気じゃない。
楽しむのが大切だと思うが、負けて楽しいはずもなく(自分が悪手を指して負けたんじゃね)
しかし昨日は3局指して、3連勝だった。勝てれば楽しい。

勉強した本は、古い矢倉の本(後手は四手角が基本)と詰将棋の本(原田詰将棋)。
7手~9手詰が解けると爽快だ。簡単な手筋のはずなのに、9手とかになると盤面を正しく脳裏に描くことが困難になってくる。

一局目
図の局面、後手のぼくは角得。しかし自陣の守り駒が金一枚で且つうわずっている。
ここで18秒で打った45歩が酷い一手。自陣は角に弱いことを忘れていた。
以下、4六飛、同歩、64角の王手飛車…。
しかも、そこからぼくが受け間違いをし、相手がかなり盛り返すが、相手はその一手を発見できず、こちらの勝ちとなった。

ボナの解析では、この局面は47歩、同飛、55角で64角の王手飛車を防ぐ。しかしそこで71角の両取りがあるのが酷い。が、そこは4二飛で大丈夫なようだ。

この対局では、将来の王手飛車があるラインで戦うのは駄目、というのを学んだ。
矢倉は難しい。しかし、相居飛車の力戦調で戦うには矢倉を知らないと自玉を堅く囲えないし、相手が矢倉を組んできたとき、崩し方を知らないと大変だ。


二局目
またもや矢倉戦だ。図の局面、先手の攻め駒はさばけているのに対し、後手の攻め駒は盤上に残ったまま。かなり不利と感じていたが、ボナで解析するとそうではないようだ。

では、その後手もやれる、という後手の次の一手は?
攻めか、受けか?

正解は△24金!

銀に紐を付けて4五馬しかないが、そこで△33歩が受けの継続手。一見、2五銀でなんでもないようだが、同金、同飛、2四銀で馬・飛両取りとなる仕組みだ。良くできてる。

実戦では、受けは低く受ける22金、2二玉を考えたぐらいで、そんな指し手では到底勝てないと思い、攻め合いの46歩を指した。
以下、思いっきり後手が不利になるが、先手も寄せを間違い、だんだん後手が盛り返し、最後には先手が頓死。序盤から不利になったので、とにかくこれ以上悪くならないように逆転するようにと心がけて指した。
しかし、24金の受けをするかしないかで、形勢にすさまじい開きがあるのにはびっくりした。
ここで受けていては勝てないと対局中は思ったものだが、事実は逆で、ここで受けないと一気に悪くなるのだ。
一局目もそうだが、受けは難しい。受けるべきか、攻めるべきか、この判断が、特に難しい。


R499と500まであと1と迫った。2連敗のあと3連勝で気分は良い。3局目は相手が初心者なのか(そのときのレートはぼくより高かったが)、おちょくっているのか、自由に指しているつもりなのか、玉飛接近で金銀が玉から離れるというすさまじい指し方をしてきたので、自然に指して優勢になった。
そんな指し方をされても、熱くならず、局面の最善手を求めるように考えることが出来たのは大きい。


角交換しない相居飛車の力戦が今まで大の苦手だった。米長流の攻めができないときは大抵負けていたが、矢倉を覚えて、なんとかなると思い始めた。
矢倉は大嫌いだったが、避けられないようだ。
世の中には、ぼくみたいに意地でも角交換したい人間と、絶対角交換したくなく、角道開けない奴までいろいろいるのだ。

追記:8月は今のところ19戦指して、先手10戦と後手9戦。
それで、先手は5敗だが、後手は9戦全勝。後手の方が指しやすいのか、それとも偶然か。
よく分からん。

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