2011年6月4日

糸谷流の勉強その1

穴熊に飽きた。もっと自由奔放に駒を触りたい。そんな私の欲求に右玉はぴったり一致した。玉の堅さは明後日にほうりだし全体をカバーする戦法は今までの焦土戦術メインの穴熊とは対極に位置した。私の金銀はどんどん前を目指して前進し玉は裏をついてまわり飛車は下段でスースーしている。そんな戦法が私を魅了した。

先手私の糸谷流右玉対後手の中飛車だ。75のくらいを取っているのが特徴。至って普通の展開である。



端を攻めたがこの香打に困った。銀冠が端に強い。端攻めは不成立だったのかもしれない。
96歩と我慢の歩を打った。なんのために端を攻めたのか分からない。

桂交換になり作戦負け濃厚な局面。37金と上部を守った図は先手全ての金銀が3段目にある超面制圧型の陣形である。
この37金は悪手でむしろあがらない方が良かったぐらいだ。まだまだこの戦法がよく分かっていない。

左辺で戦いが起こって64歩の叩き一発。これで後手はしびれた。飛車が取られるかと金はできるかは確定だ。こうなってみると32金、4四銀は遊んでる。対して先手の駒は77金すら上部を押さえて働いていると言える。

本局のハイライトシーン。
ここは64歩で勝ちである。73金の一手に6二飛の王手。72金は同飛成、61角以下詰み。8三玉は63歩成で勝ち。よって72角と合駒するしかないが8四桂、同金、63歩成にて必死。
本譜は8四桂の方がよく見えて8四桂としてしまった。すかさず7三玉と中央の金銀4枚を味方に付けられ一気に寄らなくなってしまった。

最後のシーンは同銀上で何ごともないのだが、相手は同銀直。55角にて頓死と相成った。

0 件のコメント: