2011年8月21日

棋書を買う

前局の対局で角換わり棒銀の速攻に惚れた私は棒銀戦法の棋書を買うことにした。
青野流近代棒銀(著者:青野照一・1983年8月発行)
棒銀戦法 -攻めて攻めつぶせ!- (著者:石田和雄・1983年3月発行)
どちらも1980年代初頭の本である。定跡書と実戦集だ。
今は西暦2011年。今から約30年も昔の本をわざわざ買う私の価値観はいったいどうなっているのかと疑われることだろう。
青野流近代棒銀は以前から欲しかったものである。私は実戦集が大好きで、棋譜を並べているのが一番楽しい。
このシリーズは3冊全部揃えてしまった。
定跡書には血肉がないが、実戦集には対局者の精神がある。
私は将棋の真理より棋士の・対局者の心理が好きなのだ。勝負ごとが好きといえよう。
で、次の棒銀戦法だが、これは正直買ったの間違ったかと思った。青野九段の最新 棒銀戦法(2001年発行)と内容がかなり被っているのだ。
そりゃ、2001年と1983年を比べては定跡書は新しい方がよいとしたものだ。
しかし、古い定跡書にしか書いていないこともある。
それは△54角に対する大友流▲2六飛である。
これは私の祖父の所持していた棋書棒銀の闘い(著者:加藤一二三・1968年12月発行)に書いてある。
▲38角の升田新手からの後手向かい飛車展開が好きじゃない私にはこの手が好みに映った。
石田九段の棒銀戦法にはコレに対する解説があるのだ。

そんなわけで私は24Freeで(酒が入っていたのでRはおけずけ)対局した。
結局正調角換わりは一局も出現せず、ほとんど振り飛車が相手だった・・・。
世は振り飛車天国なのだった。

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