2011年9月5日

道場でまた指す

 私の指している道場は8連勝で二段に昇格できる。私は7連勝まで数を伸ばし後一勝というところで負けた。その日は休日で昼から閉店までずっと、8時間近く将棋を指しっぱなしであった。

ここまで指すと流石に飽きてくる。周りを見渡しても将棋の話ししかしていない。それに昼からずっと指しているから頭も痛い。飛車をタダで取られるポカも増える。
疲れ切って、仕事したより疲れて私は帰宅した。

対面で将棋を指すと面白い。無機質でない。しかし一日中将棋を指した後だと、ネット将棋の盤面しかないシンプルでストイックな面が好意的に見えてくる。今まではぬくもりがないデメリットと捉えていたが、道場へいくとぬくもりは暑苦しさに変わり、無機質は盤上の真理のみを反映したシンプルさと映る。
物事には捉える側面でいかようにも姿形を変えるという例であった。

 先手が私。後手中飛車穴熊に対し、私が急戦をしかけたところ。端の2手が甘いところである。
この2手がなければ、8二銀、71金がなかったわけだ。
図は44歩と銀頭に単打の歩をうったところである。同銀に41角と割り打ちに打てば角飛交換は必死。そして2枚飛車で攻めて快勝した。
 先手が私。後手の2五桂ポンに3五桂と打った場面である。3四銀とは角の効きでいけず、3二か5二だろう。そして次の4六銀と歩を取る手が23歩の飛頭の単打の歩を見てピッタリの一手である。
こんなにうまくいった序盤はなかなかない。終盤怪しくしたが勝ち。
 後手が私。全くの定跡形である。この66歩は合わせ歩。私はこの将棋の後初めて知ったのだがこれは一番有力な手らしい。狙いは同歩、同金からの押さえ込みだろう。さっぱり定跡を知らなかった私は同歩とせず75歩と打ち、いか良いところなく負けた。定跡って大切だ。
 先手が私。後手早石田に対してやっちゃいけない6八玉にさっそくの36歩でもう駄目。
この6八玉を意味を考えずなんとなくあがっているあたりやばい。
もちろん負けた。
後手が私。矢倉中飛車右玉型。矢倉中飛車は結構指したが初めての右玉。そして慣れていない右玉が悲劇を呼び、両取りの角打で一気に敗勢に陥った。
むろん負けた。

レートは708に。おちすぎである。どうなってんだ。
24のレートとは、同じくらいの力量の相手と指す指標である。つまり、レート700台が私の力量の属する台でなければ自然と勝ち上がりレートはあがるわけだ。
そう考えて、自然に指していこうと思う。
あまりR=今の実力と捉えてしまっていはいけない。Rをあげるのは数々の対局の積み重ねあってのことである。

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